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コーヒー研究

コーヒーの焙煎に必要な道具リスト10選を作りました。

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疑問がある人
コーヒーの焙煎をしてみたいのですが、必要なものが知りたいです。

今回はこのような疑問に答えます。

まずはコーヒーに関する経験値をお伝えします。

・バリスタ(2019年10月~)
・コーヒー豆焙煎(2019年2月~)
今まで自宅でおよそ40,000gを焙煎。
回数にして200回~400回は焙煎をしました。

これまでの経験からお話しします。

 

コーヒーの焙煎に必要な道具としては焙煎機器と熱源があればほとんど問題はありませんが、おいしいコーヒーを焙煎するには道具をしっかりそろえておくことは大前提。

これまで2年以上自宅で焙煎をしていますが、必要な道具はだいたい絞られてきたので10品のリストを作成しました。

 

読むメリット

  • コーヒー豆の焙煎に必要な道具がわかる。
  • どのような点に注意して道具をそろえればいいかわかる。
  • 焙煎の流れがわかる。

コーヒーの自宅での焙煎についてはこちらの記事で紹介してます。

コーヒーの焙煎に必然な道具10個

 

コーヒーの焙煎を自宅でする際に必要なものは下記のもの。

必要なもの

  • 焙煎器具
  • コンロ
  • ザル
  • トレー
  • 軍手
  • ドライヤー
  • 掃除機
  • 保存容器
  • スケール
  • タイマー

順番に注意点などを説明します。

焙煎器具

焙煎器具については大きく3つに分かれます。

  • 手網
  • 手回し
  • 家庭用小型焙煎機

 

おすすめは手回し式焙煎器具です。

撹拌力が高く煎りムラが起きにくい。疲れない。コスパは最も良いです。

選ぶ際にはこのような点に注意すると良いです。

  • 焙煎が楽か疲れるか。(手網がかなり疲れる)
  • どれだけ焙煎するか。(頻度が多いと楽なのが良い)
  • なんのために焙煎するか。(手網は研究者向けな印象。)
  • 予算は?(全自動式だとちょっと高いです。)
  • においが出ても大丈夫か?

手網

コーヒーの研究をしていきたい人におすすめ。

安価だけど、ちょっと疲れます。ただ豆の様子がよくわかります。

手回し

コーヒーをよく飲むけど焙煎器具にお金をかけたくない人におすすめ。

手回し式はとても簡単で毎日やっても疲れません。バリエーションも豊富なので安いものから高いものまであります。コスパは非常に高いです。

家庭用小型焙煎機

毎日焙煎したてのコーヒーを飲みたい人におすすめ。

豆の様子がよくわからなかったり、火力調整などできない分全自動ですべて終わらせてくれます。

どこで買えるんですか??

Amazonや楽天などの通販で購入しましょう。いろいろなお店に回りましたが、焙煎器具を販売しているところはありませんでした。通販で口コミなどをしっかりと確認したうえで購入しましょう。

焙煎器具については詳しくはこちらで解説しています。

コンロ


手網や手回し式焙煎器具を使用する場合はコンロが必要です。

注意

手回し式焙煎器具を使用する場合は、コンロにしっかりはまるか確認しましょう。

しっかりはまっていない状態だとグラついて焙煎ができません。サイズはしっかり確認しましょう。

 

家庭用のガスコンロでも大丈夫?

 

問題はありませんが、コーヒーの薄皮が舞ったり、臭いが充満するので外でもできるカセットコンロがおすすめです。


ザル

煎り止め(焙煎を止める)のタイミングで豆を取り出す際に必要です。


豆を取り出したあとに、ザルを振りながら薄皮を落としたり冷却することを考えるとこのようなタイプがとても取り扱いやすいです。(100均で大丈夫です。)

トレー

トレーはハンドピックに使います。

コーヒーの生豆には欠点豆と呼ばれるものが多く含まれる場合もあり、焙煎前にこれを取り除く作業をハンドピックといいます。

(詳しくはこちらの記事で解説しています)

トレーに関しては大きければ大きいほど良いです。ハンドピックがしやすくなります。

軍手

やけど防止のために必ずつけましょう。
普通のでも問題はありませんが、厚手のものがお勧めです。焙煎中は器具がかなり高温になるので軍手をつけていても暑い場合もあります。(100均で大丈夫です。)

ドライヤー

ドライヤーは煎り止めの際にコーヒー豆の冷却に使用します。焙煎では入りの目の際に急激に冷却することが大切です。

普段家庭で使っているドライヤーでも大丈夫ですしドライヤーがない場合はうちわでも構いません。

 

掃除機

焙煎後の掃除に使います。焙煎中にはシルバースキンと言われるコーヒーの薄皮がたくさん舞います。

(詳しくはこちらの記事で解説しています。)

コーヒーの焙煎時のチャフとは?処理方法も紹介します。

続きを見る

部屋掃除機がなければホウキでも大丈夫です。

保存容器

保存容器についてはタッパーでも大丈夫です。


 

専用のキャニスターをもっておくのおすすめ。焙煎したのをここで保存して、飲み頃になるまで待つのが毎日楽しみです。

始めのうちは密閉できれば、とくに問題はないでしょう。無印良品や100均でもいろいろ販売されています。

 

スケール

豆の分量を量るのに必要です。
100均にあればそれで大丈夫ですが、もしコーヒーの抽出までこだわりたいのであれば、ドリップスケールがおすすめ。

ドリップスケールにはタイマー機能があるため時間を計ることができます。
これは日常的にも様々なシーンで使うのでもっていて損はないです。

タイマー

焙煎時間を記録するのに必要。
スマートフォンで十分でしょう。
とはいえ、ドリップスケールがあれば問題はないです。

コーヒー生豆の選び方

生豆は通販がおすすめ。

生豆は通販で購入するのがおすすめです。

初心者には下記のような銘柄がおすすめです。

  • ブラジルNo.2 17/18(色の変わり方がわかりやすい)
  • エチオピア・イルガチェフG-1(どの焙煎度でも行ける)
  • カリブ海系の銘柄(色の変わりが良く、バランス良し)

価格についてはいくらくらい?

たいだい¥1,000~3,000 程度です。(1kg)

選び方についてはこちらで解説しています。

コーヒーの焙煎方法を解説

コーヒーの焙煎道具がそろったら次は焙煎です。
ここでは簡単に解説しますが、焙煎の方法については詳しくこちらで解説してます。

手網はこちらを参照。

全体的な流れを紹介します。

 

水抜き

焙煎器具に生豆をセットしたら焙煎開始。
始めの段階は水抜きと呼ばれます。豆をじわりじわりと温めて、豆の水分を抜きながら芯まで温めます。

200gの焙煎でだいたい7分くらいかけて豆の色が薄めの茶色になるようにすると良いです。生焼けのような印象はなくなります。

生焼けとはこれ!失敗しない焙煎のコツから器具選定を解説します。

続きを見る

ハゼ

 

香ばしい香りがしてきたらそろそろハゼます。

ハゼとは?

焙煎中に起きる破裂音。2回起きます。

ハゼが始まったら火力を下げてください。焦げます。

煎り止め

最後は煎り止めです。

豆の色たハゼのタイミングを考えて、好きなタイミングで焙煎を止めましょう。

煎り止めの後は急激に冷却して焙煎を止めましょう。

コーヒー焙煎道具だけでは不安な方へ

ここまで焙煎道具から焙煎方法まで解説してきましたが、不安な方へ焙煎の参考になるメディア等ご紹介します。

推薦図書


手網焙煎を中心に焙煎から抽出まで、コーヒーのたのしみかたがあふれている一冊。

Kindle Unlimitedに対応しているので今すぐ読めます。

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YouTube

Wako coffeeがおすすめ。
身近なトピックから専門的なことまで、また些細な実験的なことなど幅広く取り扱ってます。基本的にすべて面白いので楽しみながらコーヒーを学べるのかと。

かなりおすすめです。

まとめ

今回は焙煎に必要なものリストをご紹介しましたが、もう一度おさらい。

 

必要なもの

  • 焙煎器具
  • コンロ
  • ザル
  • トレー
  • 軍手
  • ドライヤー
  • 掃除機
  • 保存容器
  • スケール
  • タイマー

上記のものはすべて揃えておきましょう。

今回は以上です。

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