今回はこのような疑問に答えます。
自宅でコーヒー豆の焙煎を始めて、現在はオンラインストアでコーヒー豆の販売をしております。
また、本格的にコーヒーと向き合うためコーヒーロースタリーの開業準備中です。
Gardelli Specialty Coffees
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Gardelli Specialty Coffees はイタリアのRubens Gardelli （ルーベンス・ガルデリ）氏によるスペシャルティコーヒーのお店です。
彼は2014年にイタリア国内の焙煎競技会で優勝した後に4連覇。さらには2017年 World Coffee Roasting Championship で優勝。コーヒー業界では有名中の有名人です。 （ Gardelli Speacialty Coffees HP より抜粋 ）
今回はこの世界チャンピオンが焙煎したコーヒーを購入してみた感想・レビューをレポートします。
読むメリット
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- Gardelli Specialty Coffees の購入方法がわかる。
- Gardelli Specialty Coffees の特徴がわかる。
- Gardelli Specialty Coffees の楽しみ方・選び方がわかる。
それでは解説します。
Gardelli（ガルデリ）のコーヒー豆の購入方法とは？
イタリアのお店のコーヒー豆はどうやって購入できるのか。
- SNSで購入：it's a small coffee worldを利用
個人でも購入はできるようですが、今回は輸入代理店を利用した購入方法について解説します。
SNSで購入
SNSで購入するのがもっとも簡単です。
正確には「SNSで販売情報を収集して、日本の輸入代理店で購入する」ということです。（とても簡単です！）
こちらのサイトで販売されます。
it's a small coffee world
it's a small coffee world は Bathtub coffee によるプロジェクトで不定期で海外のコーヒーロースタリーの豆を輸入販売しています。Gardelli specialty coffees の取り扱い頻度は高く、これ以外にもポーランドの Audon Coffee やオランダの Manhattan coffee roaster など世界各国のコーヒーを扱っております。
いつ販売されるの？？
購入方法は、Bathtub coffee の伊藤さんがtwitterで入荷のアナウンスをしてくれますので、フォローしておきましょう。
イタリアで焙煎されたのが一昨日という超スピード感。果たして食品届の許可と通関は間に合うのか。いろんな意味で乞うご期待。今回入荷分の詳細確認は、https://t.co/MTPmVQkf70まで。 pic.twitter.com/7YnqlRACui
— Ryo John Ito | BATHTUB COFFEE代表 (@bathtubcoffee) August 5, 2021
かなり人気なので一瞬で売り切れてしまうケースも珍しくありません。そのため、SNSで常に動向を見守っておくのがおすすめです。
決済については、早く決済がができるApple Payを利用しましょう
Gardelli（ガルデリ）コーヒーを飲んでみた感想・レビュー
Gardelli Specialty Coffees のコーヒーを試してみましたが、下記のような特徴がありました。
- ロングアフターテイスト：後味の余韻が長い
- Acidity is not a crime : ジューシーさがある酸味
- 新体験：ラインナップがレアものばかり
わかりずらいかもしれませんが、詳しく解説します。
ロングアフターテイスト
まずはロングアフターテイスト。
飲んだあとに残るコーヒーの風味や甘みが長いことを示す言葉なのですが、余韻が特に長いのが大きな特徴です。
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焙煎度に関してはどれも浅煎りから中煎り程度で、苦みはまったくありません。
なによりもフルーツのような心地よい酸味がロングアフターテイストとして現れます。いちごだったり、ラズベリーだったりとコーヒーとは思えないようなさまざまな味わいが長く続きます。
Acidity is not crime
コーヒーの酸味にもおおきな特徴があります。
苦みに次いで酸味は敬遠される一つの要素ではあるのですが、この酸味が特にジューシーでフルーツを思わせる味わいが特徴です。
Acidity is not a crime
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「酸味は悪くない」（こうへい翻訳）
コーヒーの酸味はたしかに嫌と感じられるのはわかりますが、それがいったいどのような酸味であるかがわかると印象も大きく変わってきます。
このようなフレーズを掲げているとおりで、ガルデリのコーヒーは特に酸味がとてもジューシーで爽快感が特徴的です。
新体験
Gardelli のコーヒーでは今までにないような体験ができます。
というのも、日本では目にしない銘柄やまったく聞きなれない精製方法の銘柄を取り扱っていたりと普段では体験できないようなコーヒーを堪能することができます。
取り扱っているマニアックなコーヒー
- ユーゲニオイデス：アラビカ種の祖先ともいわれ、かなりレア
- シドラ種：日本ではまず見られない銘柄
これらの品種のコーヒーを飲んだことひとはまずいないでしょう。
まーたガルデリ買ってしまったけど
今回もなかなか良い投資◎✔︎ ゲイシャの裏で暗躍してたシドラ種
シドラ種は初めて飲みましたが、
焼きリンゴとシナモンからの、冷めてくるとチェリー。すごく味が変わっていきます。今までとまったく雰囲気も違いました。こんな変わり種も使っていきたいな。 pic.twitter.com/B2UQU7LWjV
— こうへい｜コーヒースタンド×ロースタリー開業 (@koheiheeey1) July 17, 2021
以前にシドラ種を試してみましたが、焼きりんごのような風味漂うコーヒーでした。
シドラ種とは・・・
エクアドルで発見された、レッドブルボンとティピカの自然交配種。とにかく珍しく、日本で扱っているロースタリーはまずない！！
このように普段では見かけないラインナップが特に豊富で、コーヒーに関する価値観が大きく変わります。
Gardelliの楽しみ方
Gardelli のコーヒーの楽しみ方をご紹介します！
- 選び方
- 淹れ方
両方とも簡単です。
選び方
選び方については上記の項目を確認してみましょう。
正直なところ、どの銘柄も確実においしいです。豆自体もレアなものばかりですし、なによりも世界チャンピオンが焙煎したものであるので。
注目すべきポイント
- Quality score : ９０以上はかなりおすすめ。
- Fermentation : 精製方法や発酵についての記載。
Fermentation に関しては精製方法などが絡んできます。
基礎的な精製方法についてはこちらの記事で解説しておりますで、ぜひご覧ください。
続きを見る
【保存版】コーヒー豆の精製方法は４種類！知るともっと楽しい！
淹れ方：You Tube
淹れ方はとても簡単でいつも安定した味を楽しむことができます。
Gardelli では銘柄ごとにコーヒーの淹れ方（＝レシピを）公開しており、これに従っていれればおいしくいつも同じ味を楽しめます。
非常に親切です。
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インスタグラムでも動画のページに一部レシピをアップしているようです。
豆を購入したらぜひ動画のレシピ通りに淹れてみましょう。
まとめ
コーヒー好きであれば確実に試してみましょう。
日本国内のコーヒーロースタリーから通販で買い付けで20種類以上は試してきましたが、Gardelli は圧倒的なレベルの高さです。
いままで飲んだコーヒーの中でもトップのテイストが感じられます。
私自身、Gardelli のコーヒーを飲んでから自分が焙煎して販売しているコーヒーのクオリティ向上を考える大きなきっかけになりました。自分が知っているコーヒーのレベルを大きく上げることができる機会です。
普段からよくコーヒーを飲まれるかた、カフェで働いている方は必須です。
世界レベルのコーヒーは必ず試しておきましょう。