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コーヒー研究

コーヒーマイスターを独学で合格する!【合格者の勉強方法を3ステップで解説。】

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疑問
疑問
コーヒーマイスターを受験したいと考えていますが、独学で突破できるのでしょうか?
試験の名前からして難易度が高そうで通信講座など受けたほうがいいのでしょうか?

今回はこのような疑問に答えます。
コーヒーマイスターは独学で合格できます。

コーヒーマイスターは基本的に独学です。
というのもテキストを受けとってから、
自宅で学習して数か月後に試験なので、基本的は独学になります。

今回はこのような流れでお話しします。

  • コーヒーマイスターを独学で合格する手順
  • コーヒーマイスターを独学で合格するコツ
  • コーヒーマイスター試験当日の注意点
  • コーヒーマイスターを独学で突破する参考書

まずはコーヒーに関する経験値をお伝えします。

・バリスタ(2019年10月~)
・コーヒー豆焙煎(2019年2月~)
・コーヒーマイスターマイスター受験(2020年11月)

コーヒーに関する業務を幅広く行い、
一方でコーヒーマイスターも受験しております。

まだ合格かはわかりませんが、
開始20分で全問解き終わり、
ほぼほぼ不合格はないと思います。

(むずかしいという印象はなかったです。)

これまでの経験からお話しします。

*最後まで読むと
・コーヒーマイスターの合格方法がわかる。
・どこから勉強すればいいかわかる。
・勉強方法もわかります。

 

それでは解説します。

コーヒーマイスターを独学で合格する手順

コーヒーマイスターを独学で合格する方法はとてもシンプルです。

・応募前から勉強し
・テキストは流し読みを毎日やり
・白紙をつかってアウトプットする

順番に解説します。

方法1:応募前から勉強する

応募前から勉強すれば問題はないです。
わたしも実際に応募前からいくつか本を読んではいたのですが、
いくつか内容が似ていたのでとても簡単に感じました。

【応募から試験までのスケジュール】
《試験およそ4か月前》会員登録とコーヒーマイスター応募
《試験およそ3か月前》テキストが届く
《試験およそ2か月前》実技講習

私の場合はテキストを受け取ってから
準備期間は3か月しかありませんでした。

ちょっと短くも感じます。

不安な人は今日から始めましょう。
*参考文献は本記事の最後に載せておきます。

方法2:テキストは流し読みを毎日やる

流し読みを毎日しましょう。

流し読みは記憶するに最適です。

「スタートが遅かった。」
「もう時間がない!」

という方はこの方法で行きましょう。

【具体的なやり方】
・1章から4章など範囲は広い範囲をざっと流し読みして下さい。

大切なのは「範囲をめちゃくちゃ広くすること」です。

下記ような理由があります。

【なぜ流し読みが最適か-1】
・人間は毎日繰り返すことで物事を覚えられるようです。
人の名前や家までの帰り道など
これらは毎日繰り返すことで記憶できているのです。

毎日繰り返すことで案外簡単に覚えられます。

【なぜ流し読みが最適か-2】
・苦手なところがわかります。
広い範囲を毎日流し読みしていると、苦手な項目がわかり
そこを重点的に攻めることができます。

流し読みしていると
「ここはもういいかな」とか
「ここは全く頭に入らない!」など
単元ごとに印象がわかるようになります。

大切なのは、毎日広範囲を流し読みすることです。

方法3:白紙をつかってアウトプットする

仕上げにアウトプットをしましょう。

「覚えた!」と思っていても言葉にできない場合もあります。
これは理解していないからです。

【具体的なやり方】
・単元ごとに覚えたことを文章で書きだしてみましょう。
たとえば【コーヒーの栽培】の単元であれば、
コーヒー豆は〇日で発芽して、
〇日で子葉、開花まで〇年・・・・
と文章で書いてテキストで確認!の繰り返しです。

ここでもアウトプットしてみると
てっきり忘れている分野がわかるはずです。

アウトプットができていないと問題は解けません。

コーヒーマイスターを合格で取得するコツ

ここでは受かるコツとして出題傾向など
知っておくべきことを紹介します。

・試験範囲はテキストであることを忘れない
・捨てる範囲を決める
・「記述」はごく一部

解説していきます。

コツ1:試験範囲はテキストであることを忘れない

試験範囲はテキストであることを忘れないようにしましょう。

参考書を複数使っている場合は、
あくまでも参考であることに注意しましょう。

【私が解けなかった問題】
・地図の国名を答える
・写真の空欄に当てはまる語句を書く
文章をだけにとらわれて図に関する問題が解けませんでした。

後述しますが、問題の出題傾向として
テキストの文章の虫食い問題が多くあります。

テキストを隅々まで読み込おきましょう。

コツ2:捨てる範囲を決める

捨てる範囲を決めるのもありだと思います。

めったにないと思いますが、すべて覚えるのをあきらめてしまうのも手段としてはあり得ると思います。

【私が覚えられなかった点】
・年号です。
私の場合はどうしても年号がまったく覚えられませんでした。
結果当日は2問しか出題されなかったので致命傷にはなりませんでした。

正直なところ、テキストの内容はとても簡単なので
捨てる範囲は作るべきではありません。

ただテクニックとして、時にはあきらめるのもありです。

コツ3:「記述」はごく一部

文章のような記述問題は少なかった印象です。

試験は複数の小問の集合です。

【出題傾向】
下記のような問題が多いです。
「・・・・・である。これは正しいか。〇か×か。」
「・・・・は〇〇方式である。〇〇に入るカタカナ4文字を答えよ。」
「・・・・に含まれる国を2つ答えよ。」
(図とともに)「空欄に当てはまる語句を書きなさい。」など、とても小問が多いですね。
テキストの文章や図を注意深く読み込んでおきましょう。

「文章を書く」ということはあまり出題されませんでしたが、
数問ちょっとした説明する問題もありました。

この点についてはテキスト後部にあるエクササイズの単元を
完璧にしておくと問題はありません。

いずれにしろ小問が多いのでビビらなくて大丈夫です。

コーヒーマイスター試験当日の注意点


ここでは試験当日の注意を説明します。

・持ち物
・問題をしっかり読む
・覚悟を決める

注意点1:持ち物

持ち物を確認しましょう。

照明写真や受験票などが必要になります。

【必要なもの】
・シャープペンもしくは鉛筆
・時計
・照明写真
・受験票
・書類複数

持ち物も必ず確認を。

忘れて焦るのはもったいないです。

注意点2:問題をしっかり読む

問題をしっかりと読みましょう。

絶対にここで失点すると思ってください。

【試験中にあったこと】
・5問書き直した。
20分程度ですべて解き終わり、
3回みなおして、
5問修正しました。

正直なところ、問題の難易度は難しくないので
スラスラと解けていくと思いますが、
問題の読み間違いはあるかとおもいます。

問題をしっかり読む!
そして見直しを!

注意点3:覚悟を決める

覚悟を決めましょう。

絶対に落ちない気持ちになってください。

【覚悟が必要な理由】
・再試は1万円かかります。
時間もお金もかかります。

「簡単である」と繰り返しますが、
合格率は100%ではないのです。

「もう時間がない!」
という人は本気出しましょう。
(受験であなたが支払った額はおよそ6万円ですよ!!)

絶対に1発で受かってください。

コーヒーマイスターを独学で突破する参考書


最後に3つ参考書を紹介します。
正直なところこれらをしっかり読み込んでおけば
テキストの内容が簡単に感じるはずです。

コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか


読んでおくとテキストの焙煎関連の項目は簡単に感じます。

とても専門的な書籍ではありますが、
コーヒーマイスターの試験が終わっても読み続けています。

スペシャルティコーヒーを扱うカフェで働いている人は必須です。

珈琲大全


コーヒーの基礎知識はすべてこれが基本です。

カフェ・バッハ代表の田口護氏が執筆した一冊。

コーヒーマイスターの試験とは直接の関連はあまりないのですが、
生豆の栽培からコーヒーの抽出まで詳しく解説されています。

これもカフェで働いている人は必須です。

珈琲の世界史


コーヒーの歴史に関しての網羅度が半端ないです。

これはとてもおすすめ。

テキスト前半はコーヒーの歴史についての記述が多いのですが、
とても内容が似通っているような印象です。

(旦部さんはコーヒーマイスターのテキストを執筆しているようなので。)

これは受験前に買ってあらかじめ読んでおけば、
歴史については問題はないでしょう。

まとめ

さてここまで書いてきましたが、
大切なのは【スタートダッシュは爆速で】ということ。

受けようと思った日から勉強を始めるのがおすすめです。
独学でも全然合格できると思います。

最後に解説した参考書は生涯使うので買っておきましょう。
私も毎日読んでます。

今回は以上です。

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