今回はこのような疑問に答えます。
まずはコーヒーに関する経験値をお伝えします。
・コーヒー豆焙煎(2019年2月~)
・Instagram フォロワー500人
私は現在、コーヒースタンドの開業を予定しております。
コーヒー器具の選定もしており100種類くらいみてきました。
今回はこの経験からおしゃれさMAXのコーヒー器具を紹介します。
読むメリット
- 映えるコーヒー器具がわかる。
- コーヒー器具のそろえかた・選び方がわかる。
- コーヒー器具が引き立つアイテムがわかる。
それでは解説します。
映える!おしゃれなコーヒー器具のご紹介
コーヒー器具のご紹介の前にコーヒー器具の選定方法を解説します。
- 2×2の基準で選定!
ここをしっかり押さえておくと、方向性にブレがなくなります。
選び方:2×2の基準で選定!
まずコーヒー器具を選ぶ際には、2つの基準を考えると選びやすいです。
基準(1)
ウッド調か?メタリックか?
もちろん両方が混じったデザインのコーヒー器具は数多くあります。
ですが、互いに印象が変わってくるのであらかじめ方向性を定めておくと良いです。
まずはウッド調もしくはメタリックのどちらかで検討しておくと良いです。
基準(2)
ホワイト系か?ブラック系か?
そして次に白をメインとするのか、もしくは黒を多用していくのかで雰囲気は変わってきます。
白と黒を取り入れた器具も多いですが、あらかじめ決めておくと統一感が出てくるのでおすすめです。
まずは上記の観点で雰囲気のコーヒー器具の方向性を考えておくとよいです。
おしゃれなコーヒー器具:ホワイト
はじめにホワイトをベースにしたコーヒー器具の紹介です。
参考にしたお店はこちらです。
- Walden woods
- Arabica coffee
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上記のお店にありそうな器具を紹介します。
ドリッパーはペーパーフィルターがおすすめ
ホワイト基調では、ドリッパーはペーパーフィルター用のものが溶け込みやすい印象です。
HARIO V60 ドリッパー
こちらは幅広く使われているドリッパーで、色も豊富なのでとても選びやすいです。さまざまなシーンで活躍するので持っていて損はないです。
HARIO V60 耐熱ガラスドリッパー
耐熱ガラスが使われているドリッパーで、スケルトンのためドリップ時のコーヒーの色がよく見えます。
ドーナツドリッパー
フォルムが特徴的で使用しているお店はなかなか少ないです。
ドリップポットはケトル一体型の選択肢が豊富!
ドリップポットは、白でそろえていくとケトルと一体型のものが多いです。
CAFE KETTLE VITA
これについては注ぎ口の形状が細目でコーヒードリップにも対応できます。
kaico
こちらはケトルではありませんが、IH対応。2015年のハンドドリップの大会で優勝した高橋由佳バリスタも使用していました。
水差しのような特徴的なフォルムがかわいいです。
コーヒーサーバーは差し色と相性◎
コーヒーサーバーは基本的にはどれでも大丈夫です。なかでも差し色を使ったデザインがおすすめです。
BRUNO
BRUNOはカラーバリエーションが豊富で、ホワイト基調で器具をそろえていくときに差し色として機能しやすいです。
ホワイト基調のコーヒー器具【その他】
ここではマグカップを中心に紹介します。
KINTOマグカップ
シンプルかつ淡い色のラインナップが上手くホワイトに調和しますね。
Cores キキマグ
こちらのマグカップは持ちやすく、マグの形状から香りを強く感じられる構造になってます。
浅煎りコーヒーを使用した際には、とても威力を発揮します。
おしゃれなコーヒー器具:ブラック
次にブラック基調のコーヒー器具の紹介です。
参考にしたお店はこちらです。
- LEAVES COFEEE ROASTERS
- GLITCH COFFEE & ROASTERS
上記のお店で実際に使われている器具、またそれに調和した器具を紹介します。
ドリッパーこそ黒基調!
ドリッパーこそブラックにしましょう。
KINTO
黒を基調としたお店の多くはこのドリップスタンドを採用しています。高さを変えることができ、どのサーバーでも対応しています。
GINA
アプリと連携したスマートコーヒーメーカー。ドリップの速度をナビゲートしてもらえるので練習にも最適です。
スマートコーヒーメーカー【GINA(ジーナ)】はこちら>>>
前述の GLITCH COFFEE ROASTERS でも採用されてますが、使用しているお店はかなり珍しいです。
ドリップポットは人気のブランドがおすすめ
ドリップポットについては選択肢は多数あります。とくに近年有名なブランドが黒基調のケトルをリリースしています。
Brewista
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Brewistaはとくにおすすめです。
Brewista の特徴
- 温度を調整できる。
- 保温機能あり。
- お湯が安定して注げる。
- 握りやすく、疲れにくい
ちょっと高めなケトルですが、上記の機能がすべて最高クラスです。私も最近購入しましたが、おそらく買い替えることはないです。
valmuda
バルミューダのケトルは、やや注ぎ口は太目ですが、お手頃価格でコスパ良し。Brewistaほどの機能が不要であればバルミューダがおすすめです。
TIMEMORE
TIMEMOREは近年コーヒー器具の中でも有名になりあります。ブラックでそろえていく上でTIMEMOREは必須です。
注ぎ口の曲がり方がほかにないそり具合です。
コーヒー通な人にはかなり有名なブランドです。
コーヒーサーバーはグラス系
コーヒーサーバーについては取っ手からすべてガラス製のコーヒーサーバーがおすすめです。
KINTO
とてもシンプルで黒基調のお店で採用しているケースが多いです。
TIMEMORE
前述のKINTOと若干形は似ていますが、形状は若干違います。より角ばった形がとてもかっこいいです。所有者はすくない印象です。
Brewista
丸みを帯びたコーヒーサーバーはとても珍しいです。こちらについてはbrewistaのケトルと合わせてそろえると良いでしょう。
ブラック基調のコーヒー器具【その他】
ブラック基調のコーヒー器具ではコーヒーミルが多い印象です。ここでは今話題のコーヒーミルを紹介します。
TIMEMOREコーヒーミル
手動タイプのコーヒーミルをお探しの方はTIMEMOREがおすすめです。特に握りやすく、弱い力でも楽に挽くことができます。
wilfa
電動のタイプではwilfaがおすすめです。挽き目が17段階で調節ができ、粉のばらつきが少ないといわれるコニカル刃を採用しています。
「電動ミルは高いな」と感じられている方は多いと思いますが、これだけの機能でこの価格はコスパ最強です。買い替えることもないはず。
おしゃれなコーヒー器具:ウッド調
ウッド調のコーヒー器具をご紹介します。
木製のドリッパーもしくはドリップスタンド
ウッド調のドリッパーは形状が限られます。どちらかというと、ドリップスタンドに探してみると良いです。
HARIO V60 耐熱ガラスドリッパー
最も代表的なウッド調のドリッパーです。前にも掲載しましたが、スケルトンなのでコーヒーが滴る画が良く映えます。
HARIO V60 オリーブウッドスタンド
耐熱ガラスドリッパーと一体になっています。これを使ってドリップしてみるとコーヒーを淹れるのが楽しくなるはずですね。
ドリップポットは白か黒か
ドリップポットに関してはもちろんウッド調のものは少ないです。
インスタグラムの投稿からいろいろ探してみましたが、下記の器具がウッド調にマッチします。
月兎印 スリムポット
月兎印ポットはシルエットが特にキレイです。注ぎ口は若干太目ではありますが、多くの店舗で採用されてます。
APIX
容量がちょっと少ないのが難点ではありますが、スリムなフォルムが大きな特徴です。
コーヒーサーバーは木製のハンドル
コーヒーサーバーは木製ハンドルがかっこいいです。これについては2つご紹介します。
HARIO コーヒーサーバーオリーブウッド
KONO式名門
コーヒーサーバーに関しては木製ハンドルであとは形状をどうするかです。いずれも使っていくうちにアジがでてくる代物です。
木製のコーヒー器具は選択肢が多数!
その他の木製コーヒー器具でおすすめなのは、抽出器具です。ここでは2つご紹介します。
フレンチプレス
フレンチプレスとは思えないような外観が特徴的です。木製ハンドルがついたフレンチプレスはこれしかないです。
ケメックス
日本ではメジャーではありませんが、抽出部とサーバーが一体となったコーヒー器具です。専用のフィルターが必要になります。
おしゃれなコーヒー器具:メタリック
次にメタリックベースのコーヒー器具を紹介します。
ドリッパーは金属フィルター
メタリックなドリッパーとなると当然金属フィルターがおすすめです。
KINTO ステンレスフィルター
KINTOのステンレスフィルターとカラフェのセットです。ペーパーレスは手入れがとても楽で、コーヒーのオイルも抽出できるので嫌みのないコーヒーが楽しめます。
Cores ゴールドフィルター
こちらのフィルターはスペシャルティコーヒーで有名な丸山珈琲との共同開発です。実際に私も使用していますが、ペーパーフィルターに比べておいしく淹れられます。
HARIO V60 メタルドリッパー
こちらに関してはペーパーフィルターを使用しますが、外観は美しいメタリック。
ドリップポットはどれでも相性◎
ドリップポットはどれでも相性は良いです。中でもおすすめのドリップポットをひとつ紹介します。
タカヒロ 雫
ドリップポットは機能性で言えばこれが最もおすすめです。
- 注ぎ口が細い
- 安定して注げる!
- 手に負荷がかからない構造
前に消化したBrewistaとほぼ同じスペックです。ドリップポットでこれを持っているとコーヒー通にも一目置かれます。
コーヒーサーバーはガラス製・スケルトン
コーヒーサーバーは前に紹介したガラス製のコーヒーサーバーで問題はないですが、こちらもひとつだけ紹介します。
珈琲考具
下村企画が手掛けているコーヒー器具のブランドです。基本的にほとんどの商品がステンレス製であるので、こちらの器具にもマッチするようなデザインになっています。
メタリックのコーヒー器具【その他】
その他のメタリックのコーヒー器具でおすすめなのは、抽出器具です。ここでは2つご紹介します。
アメリカンプレス
アメリカンプレスはフィルターレスの抽出器具です。フィルターもいらず、そのままカラフェとして利用可能。日本ではまだメジャーではありませんがその機能性は世界的に有名になりつつあります。
マキネッタ
コーヒー豆を細かめにグラインドして濃いめのコーヒーを抽出することができます。ほかにも種類は数多くありますが、こちらのデザインの方がスタイリッシュでおすすめです。
おすすめのコーヒー関連器具
最後におしゃれなコーヒー器具をそろえる上で合わせてそろえておくと良いものをご紹介します。
- 観葉植物
- 書籍
いずれもコーヒーとは関連は薄いですが、おしゃれなコーヒー器具をそろえたい方におすすめです。
観葉植物
コーヒー器具に加えて観葉植物をそろえておくと良いです。
おしゃれなコーヒー器具を求めている方は、SNSでの投稿を目的としているのではないか思われます。そんなときにグリーンがあると映えやすいです。
10000種類を超える観葉植物を取り揃えているHitoHanaでは送料が無料で交換も無料です。
コーヒー器具をこだわるのであれば、観葉植物にも力を入れておきましょう。
書籍
最後におすすめの書籍をご紹介します。
イメージを色で表現できる 配色デザイン事典
おしゃれさを求めていくのであれば、配色などの組み合わせを知っておくと良いです。
インスタグラムなどの投稿の際に色のバランスを考えて投稿するとセンス良く見えます。
私はこちらの書籍を参考にスライドの作成などをしております。
配色のデザインを知っておくとSNS投稿などにも大いに役立ちます。
ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 構図の法則
こちらもおすすめです。写真のとり方が詳しく解説されています。
単に写真をとったりするのでは、まったく映えません。おしゃれなコーヒー器具をそろえたら、どんな配置をしておくといいのかを勉強しましょう。
まとめ
ここまでコーヒー器具を一挙にご紹介しました。
機能性も大事だけど、外観も大切!
私がお伝えしたいことはこれです。
近年ではコーヒー器具の機能性はどれも高く、その差はプロじゃないとわかりずらいです。
一方で、世間ではインスタグラムなど映えることが重視されつつあり、いかにSNSで発信できるかも大切です。
そう考えると、おすすめしやすい見た目のコーヒー器具が良いです。
ひとつもっておくだけでも、毎日の生活が充実します。
ぜひご参考までにご活用ください。
今回は以上です。